ナーシングクリエイト株式会社では、看護学生さんの地域実習のお手伝いをしています。
今年も京都佛教大学看護学科の4年生が2週間の統合実習に来ています。
開業保健師のところに実習地があるのは全国でも珍しいと思います。
今回も、母子保健に限らず、ベビー防災や高校生とのふれあい、学校PTAからシニアに至るまで幅広く体験できるように準備しました。
行政の保健師とは少し働き方も異なり、彼女たちにとってはやや目からうろこの状態のようです。
一番は「いのちの存在」を5感で体感できること。
妊婦さん、生後1カ月・3か月・9カ月そして1歳児、2歳児、3歳児
それぞれに「いのちの重み」を見させていただき感動し、いい取り組みができています。
今日は、生後1か月の赤ちゃんのおっぱい吸啜反応とおむつ交換をさせてもらいました。赤ちゃんのおしりはこするのではなく、おしぼりにうんちを吸い付けるようにそっと丁寧に拭くんだよと教えてもらいながら実践もさせてもらいました。
みんなの目がキラキラ輝いて、真剣にいのちと向き合います。
2週間という期間ですがしっかりと寄り添いながら、成長を見守りたいと思います。きっと、もっと笑顔になるはず。そして保健師になりたい・保健師っていう仕事が面白いという気持ちを高めてほしいという願いを込めて。